「PythonとAPIを使って天気予報を提供するWeathernews Touchアプリの作り方」

python

要約

こんにちは!

日本企業でもPythonを活用するケースが増えてきています。

今回はその中でも、株式会社ウェザーニューズが開発している「**Weathernews Touch**」というアプリについて紹介します。

このアプリでは、Pythonを使って天気情報を収集、処理し、最新の天気情報を提供しています。

具体的には、APIを使って取得した天気情報をPythonのデータ分析ライブラリであるPandasで処理し、アプリに表示する形に整形しています。

興味ある方は、一度ダウンロードしてみてください!

詳細内容

「Weathernews Touch」は、天気予報を提供するアプリケーションです。

ユーザーがアプリを開くと、現在地や登録した地域の天気情報が提供されます。

このアプリでは、Pythonを使って天気情報を収集、処理し、最新の天気情報を提供しています。

まず、WeathernewsのAPIを使用して、天気情報の取得を行います。

以下のように、APIキーを取得し、requestsモジュールを使用して、APIエンドポイントにリクエストを送信します。

“`python
import requestsapi_key = ‘YOUR_API_KEY’url = f’https://weathernews.jp/api/v1/weather?’ \
f’apikey={api_key}’ \
f’&lat={latitude}’ \
f’&lng={longitude}’ \
f’&lang=ja’ \
f’&tz=Asia/Tokyo’response = requests.get(url)
“`リクエストを送信する際には、緯度(latitude)と経度(longitude)を指定し、言語(lang)とタイムゾーン(tz)も指定します。

レスポンスには、JSONデータが含まれます。

JSONデータをPandasのデータフレームに変換するために、以下のようにjsonモジュールを使用します。

“`python
import json
import pandas as pddata = json.loads(response.text)
df = pd.json_normalize(data)
““pd.json_normalize()`は、JSONデータをPandasのデータフレームに変換する際に使用する関数です。

JSONデータをPandasのデータフレームに変換したら、天気情報を整形するためにPandasの機能を使います。

まず、天気アイコンを取得します。

Weathernews APIは、天気アイコンを取得するための専用のエンドポイントを提供しています。

以下のようにして、アイコンのURLを取得し、Imageモジュールを使用して画像を表示します。

“`python
import urllib.request
from PIL import Imageicon_url = df.loc[0, ‘icon’]
img_arr = bytearray(urllib.request.urlopen(icon_url).read())
with open(‘icon.png’, ‘wb’) as f:
f.write(img_arr)
img = Image.open(‘icon.png’)
img.show()
“`次に、温度と湿度を整形します。

以下のように、データフレームから必要なデータを抽出して、文字列に変換します。

“`python
temperature = str(df.loc[0, ‘temperature’])
humidity = str(df.loc[0, ‘humidity’])
“`最後に、アプリの画面に天気情報を表示するために、tkinterを使用してGUIを作成します。

以下のように、画像と文字列をラベルに表示します。

“`python
import tkinter as tkroot = tk.Tk()img = ImageTk.PhotoImage(Image.open(“icon.png”))
img_label = tk.Label(image=img)
img_label.pack()temp_label = tk.Label(text=f’Temperature: {temperature}’)
temp_label.pack()humid_label = tk.Label(text=f’Humidity: {humidity}’)
humid_label.pack()root.mainloop()
“`以上が、Weathernews TouchアプリのPythonコードの一例です。

アプリの作成には、API取得、データ処理、GUI作成など、様々な要素が含まれますが、Pythonの豊富なライブラリを使うことで、効率的に開発することができます。

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